シンガポールでのトランジットは、成田発、大阪発のシンガポール航空便を利用する場合、当局の事前許可が得られれば、48時間以内にかぎり、 認められます
今回の記事では、
「トランジット便では、何を気をつければいいの??」
「チャンギ空港での過ごし方は??」
など、旅行や出張の計画をたてる時、気になる情報をまとめてみました!
いま「シンガポールへの入国規制はどうなってるの??」
最新情報が気になる方は、前回の記事↓をどうぞ
目 次
1. 経由便の出発地(目的地)として、シンガポール・トランジットが認められている国・地域(都市)は??
2.搭乗前にやっておくべきことは??
3.搭乗中に気をつけるべきことは??
4.チャンギ空港でのトランジット中に気をつけるべきことは??
5.まとめ
1. 経由便の出発地(目的地)として、シンガポール・トランジットが認められている国・地域(都市)は??
7月17日更新の最新リストによれば、日本以外ですと、
○オーストラリア
アデレード、ブリスベン、メルボルン(別途オーストラリア政府による制限あり)、パース、シドニー
○中国
重慶(Chongqing)、広州(Guangzhou)、南京(Nanjing)、上海(Shanghai)
○デンマーク
コペンハーゲン
○フランス
パリ
○ドイツ
フランクフルト
○香港
○NZ
オークランド、クライストチャーチ
○韓国
ソウル
○スペイン
バルセロナ
○スイス
チューリッヒ
○台湾
台北
○オランダ
アムステルダム
○英国
ロンドン(ヒースロー)
となっています
ですので、例えばチャンギ・トランジットで北米への渡航は認められないことになります
いずれの都市へも、「シンガポール航空」 or 「シルクエアー」 or 「スクート」で行く場合に限られますので、ご注意くださいませ
https://www.singaporeair.com/saar5/pdf/media-centre/200717TableofCitiesApprovedforTransit.pdf
2.搭乗前にやっておくべきことは??
はい、通常の事前チェックインなどの手続きに加えて、「健康状態の申告書」(Health Declaration)を遅くとも出発の3日前までに記載しておく必要があります
https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/
3.搭乗中に気をつけるべきことは??
シンガポール航空のサイトで確認したところ、
・機内では、トランジット客と非トランジット客で座席割りがされていて、その間の移動禁止
・到着時、非トランジット客が先に降機し、その次にトランジット客が降りる
と明記されていました
詳細は、機内での案内に注意してください
4.チャンギ空港でのトランジット中に気をつけるべきことは??
こちらについても、シンガポール航空のサイトで最新情報を確認したところ、
・トランジットは最大48時間以内
・トランジット中は定められたエリア内でのみ滞在可で、必ず渡されたリストバンドを着用しておく
・PPSクラブメンバー、ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗客は、(通常の)T3のシルバークリス・ラウンジは使用不可(代わりの施設が用意される、とのこと)
・トランジット・ホテルは予約可
・他に、ミールスペース、自販機、WiFiなどは使用可
5.まとめ
新型コロナの感染状況を踏まえ、搭乗中、トランジット中も、通常よりいろいろな制限があることがわかりました
これらの状況は日々、変化していくと思われます!