日本を代表するデザイナーの山本耀司さん
1月18日、パリでYOHJI YAMAMOTO(HOMME)2018-2019秋冬コレクション発表!
公式サイト↓からオンラインで視聴できますので、気軽に楽しむことができます
また、「YOHJI YAMAMOTO」や「Y's」に加えて、新しいユニセックスライン「BLACK Scandal Yohji Yamamoto」が1月24日から展開
以前、好評だったプリント柄も復活するようで、楽しみですね!
展開される店舗は 全国のYOHJI YAMAMOTO(HOMME)↓
Shopinfo | Y's | Yohji Yamamoto Official Site
さらに、最近ではアーティストの笹田靖人さん(Ground Y × Yasuto Sasada)や朝倉優佳さん(画と機)とコラボするなど、デザイナーにとどまらない活躍が話題です♬
画と機 山本耀司・朝倉優佳|東京オペラシティアートギャラリー
そして、フィルムメーカーで俳優の斎藤工さん
監督作品「blank13」が2月に公開されるほか、積極果敢にお笑いに挑戦する姿をご覧になった方も多いのではないでしょうか?
その山本耀司さんと、斎藤工さん!
今回は、そのお二人の3つの接点、考え方や生き方の共通点?をまとめてみました
うるとらスタイルでは「斎藤工さんと親友のレスリー・キーさん(山本耀司さんとも親交が深い)の軌跡」に関する記事もまとめましたので、あわせてご覧ください!!
レスリー・キーさんと斎藤工さんの軌跡@アジア - うるとらスタイル
1ファッションにおける接点
海外のモデル事務所にも所属し、『MEN'S NON-NO』などでもモデルとして活動していた斎藤工さん
ファッションにおける山本耀司さんとの最近の接点としては、
ー2015年レスリー・キーさん監督のショートフィルム「The Independents directed by Leslie Kee(a short film featuring Yohji Yamamoto 2015 A/W Collection)」に斎藤工さんが出演
ー2016年春夏コレクションでの山本耀司さんのレセプションに斎藤さんが参加
などがあります
その関係がもう一段グレードアップしたのは2017年1月19日
斎藤工さんがパリで「YOHJI YAMAMOTO」2017-18年秋冬ランウェイショーに登場!
斎藤工さんと親友のレスリー・キーさんにとっての「夢」が実現した瞬間でした
詳細はこちらの映像をご覧ください!
〈パリメンズ〉「ヨウジヤマモト」のモデルとしてウォーキングしたのは斎藤工さん。このルック以外でも登場します。詳細は是非番組をご覧くださいね!#yohjiyamamoto #斎藤工 #yohjiyamamotopourhomme #PFW #ヨウジヤマモト pic.twitter.com/efge3xgzHe
— ファッション通信 (@Fashion_Tsushin) 2017年1月20日
斎藤工さん、先日、出演した「徹子の部屋」での衣装も山本耀司さんのもの
斎藤さんは、番組の中でこう話ました
ここ(番組)のセットと黒柳さんに埋もれないよう、僕も耀司さんの力を借りました
勝負服ですね♬
斎藤工さんの山本耀司さんの服へのリスペクト感が伝わってきます
2生き方の接点~バックパッカー経験が必須??
幼少時、父親をなくし、洋裁店を必死で営む母親の背中をみて育った山本耀司さん
そこから社会に対する反骨心がうまれたといいます
さらに学生時代について山本さんはインタビューの中で、こう語っています
(大学時代)周りにいるのが2代目とか3代目ばかりで、みんな豪邸で暮らして将来も約束されている
スタートラインが違うから、社会に出る気がまったくなくなったんです。しばらくはバックパッカーとして世界を放浪していました
そういう経験があるからでしょうか、若い人たちに対するメッセージとしても
リュックサック背負って、歩いて、憧れのもののある場所に行って・・・タッチ・アンド・スメルする。それではじめてわかることがある
と話しています
斎藤工さんも15歳の頃から、同じようにバックパッカーとして放浪の旅をしています
行く先々の国でモデル事務所を探して・・旅費になったらいいなと、色んな外国のショーだったり・・・(写真に写ったり)してましたね
様々な分野で道を切り開く斎藤工さんの能動的なパワーはそこで培われたのでしょうか
お二人に共通するバックパッカー経験
若い頃、広い世界を肌で感じた経験があるからこそ、お二人の、日本にとどまらないクリエィティブな活躍があるのではないかと思えてなりません
3仕事の進め方の接点~ファッションと映画は似ている?
また、山本耀司さんは、ご自分の仕事の進め方についてこう話しています
ファッションは映画に似ていると思います
(ファッションも映画も)グループで作るものでしょう。私が監督で、生地や裁断、縫製、アクセサリーについては、経験豊かなアシスタントがいる。プロに囲まれているわけです
次のシーズンのイメージを言葉で伝えるだけで、仕事に取りかかってくれる。斬新なカッティングや新しいシルエットを提案してくれたり・・・
皆の力を結集していいものを作り上げていくプロセス・・
その中心には監督としての山本耀司さんがいます
自らのイメージやビジョンを周りにいるプロフェッショナルと共有しながら、十分にその力を活かし成果をだしていく山本耀司さんの仕事のプロセス
それはまさに、斎藤工(齊藤工)さんの映画監督としての振る舞いにほかなりません
齊藤さんは言います
ぼく自身は監督の才能があるかは分からないけど、才能のある人たちを繋げることはできる
映画を作るとなったら、メンバーを集めたグループラインをすぐに作って・・自分がやりたいこと、わがまま、こだわりといった意志を表明する
(意志の共有が)徹底できていなければ、プロジェクトとして僕がやる意味がないと思う・・パーソナルなオリジナリティーを発揮して、いい意見を出し合って一緒にモノを作っていく楽しみはそこにあると思います
このようなプロセスがあるからこそ、私達が感動する作品が生み出されるんですね
お二人の作品にふれる楽しみがまた一つ増えた気がします!!
まとめ
今回のうるとらスタイルでは、山本耀司さん、斎藤工さんというお二人の3つの接点をファッション・バックパッカー・映画というキーワードでまとめてみました!
ファンとしては、ぜひともお二人の対談を近々拝見したい思いが強まりました!!
ぜひとも実現してほしい♬
山本耀司さんの著作
(画像はAmazonのサイトとリンクしています)
山本耀司さんとダンサーの菅原小春さんとの対談映像
www.vogue.co.jpこちら、英語音声のみですが、山本耀司さんの声がじっくりうかがえてステキです
以上 「山本耀司さんと斎藤工さんを結ぶ?3つの接点 」でした
こちらの斎藤工さんの記事もご覧ください!