「街歩きが楽しいスポット」というと、シンガポールのどこをイメージします?
オーチャード?リトルインディア?
それもいいですが、移民の国であるシンガポールならではの、「ミックスカルチャー」があじわえる街なみ(カトン地区)はいかがでしょうか?
伝統的な建築が好きな私としても、旅行のたびに必ず立ち寄る、ステキな街なみが残されています♪
カトン地区って、どこ?
シンガポールの中心部から東方面にカトン地区はあります
車で10分程度の距離です
最寄り:MRT Paya Lebar(パヤ・レバ) 駅
この地区は、前世紀初頭まで、ヤシのプランテーションがあり、裕福な都市住民が週末を過ごす場所でした
その後、「プラナカン」など英語を話すミドルクラスの市民が多く住む住宅街となりました
「プラナカン」とは「この土地で生まれた」という意味で、15世紀頃、中国やインドからの移民がマレー系の住民と結婚した、その子孫のことをさします
こうしてプラナカンは中国やマレーの文化を融合した独自の生活様式を発展させていきます!
プラナカン文化の特徴は?
ー建築物 パステルカラーで彩られた外壁やファサードを持つ家屋
店舗兼住宅の「ショップハウス」も印象的です(「クーン・セン・ロード」がおすすめです!)
ー工芸品 ビーズで装飾されたスリッパやアクセサリー
カラフルなタイルや陶磁器にも多くのファンがいます!お土産にレプリカのタイルでもOKですが、アンティークの一点物に惹かれます♪
ー料理 ラクサ(スパイシーなスープに米粉のつるつる麺)レンゲで食べます!
クエチャン(ちまき)などのニョニャ料理をぜひお試しください!
ラクサ食べるなら?
個人的には、カトン地区の店にふらっと入っても大きくはずれないと思います
有名店といえば、やはりこちら
ー328 Katong Laksa
住所:51 East Coast Road, Singapore 428770
営業時間:10:00 – 22:00
こちらのラクサ、ココナッツミルク、チリ、エビ、ハーブなどのバランスがよくて、
とっても豊かな味がします
ラクサにあうサイドディッシュとして、フィッシュケーキもいかがでしょうか!
こちらの「伝統文化をとりいれた最新ホテル」もご覧くださいませ♪